お知らせ

2020.3.24

父母の言葉

不登校になってから立志まで

不登校になり、入寮するまでの7カ月、色んな人に相談しましたが、愛情不足だ、見守るように言われ続けました。

ゲームやテレビへの依存、エスカレートする要求、寒い冬の夜でも家外の敷地のどこかで過ごし、朝部屋に戻ってくる息子を見守るだけで良いのかと疑問に思う毎日でした。

玄海のことは、「厳しいスクール」と聞いていて不安だったのですが、嶋田先生と話をしたところ、私がこの7カ月疑問に思っていたことが解決し、信じてみようと思えました。

愛情不足ではなく、かけ過ぎだったこと、期待しすぎてたことで、自己肯定感が低く、自立できない子にしてしまったと思いました。

幼いころから大人しい息子は、先生方に「しゃべらんねえ」としばらく言われました。

2、3カ月経つと、目つきがきつく暗い表情だったのが柔らかくなり、質問に答えるだけでなく、自分から話をする様になりました。

面倒で辛い、痛いことを避けてきたので、ボクシングやプロレスの授業、トライアスロンやマラソンの大会に挑戦することは不本意だったと思いますが、すべてをやり遂げました。

先生方の厳しくも温かいご指導と寮の仲間がいたからでしょう。

そして、私たちも子育てを考え勉強し、息子の成長を実感し、楽しませていただきました。

嶋田先生を信じて良かったと感謝しています。

息子には、玄海での生活や経験を糧に、これからの人生を堂々と歩んでいってほしいし、見守っていくつもりです。

先生方、そして玄海を通じてお世話になった方々、ありがとうございました。

デべきん母より

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