お知らせ

2021.9.19

嶋田聡の今週の一言

合う 適する

自分に合う職業や自分に合う友人が、生まれつき決まっていると信じて


 いる人がいます。自分が生まれた時から、元々の才能があるとか無いとか


 そんなおとぎ話を信じている人が出てきました。「自分には特別の才能が


 なかった」とか「運命で結ばれる人に出会っていない」とかは、魔法使いが


 いると信じられた時代ならいざ知らず、占い好きの若者は絵本の世界を卒業


 しないといけません。才能の「才」とは自分が触れた人、出来事、モノを


 どれだけ感じられるか? 「能」はどれだけ出来るようになろうとしたのか?です。


 何でもいいから触れたもの、出会ったものをどれだけ出来るようになるのかが


 大切なのです。細かいところにも気づきながら、自分のことを変化させてゆく


 のです。わかるようになり、出来るようになるのがモノにすることです。


 才能を開化させるには、自分を変える必要があります。合わせる力をつけようと


 せずに、じっとしたままで才能が開花するのを待つのではありません。


 



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