かたくなな思い込みは劣等感や虚栄心から出てきます。

勉強ができれば幸せになれるに違いないとか、医者になれれば幸せになれるに違いないとかですが、強すぎると上手くいかないとき、自分はダメな人間に違いないという思い込みを持ってしまいます。

そうすると本当の自分を見せたくないとか、より良い自分を見せようとしてしまいます。

本人の頭の中では自分は絶対正しいし間違っていないという強い思いがありますから、思い込みを解くのは非常にむつかしい問題です。

「～のはずだ」「～にちがいない」は視野が狭く、特定の分野にだけ深い知識を持っています。

ではどのようにすればいいのでしょう。

視野を広げることです。そのために人に会うことです。自然と触れ合うことです。

新しいイベントに参加することです。新しい場所で新しい人と新しいことを始めることです。

新しくスタートするとこだわりが一瞬取れてきます。

繰り返してゆくととらわれている時間が少なくなってきます。

生活にリズムと抑揚を入れるとより効果的です。

頑固さは弱さです。否定的、消極的、悲観的なマイナス思考は克服されなければなりません。

朝の太陽が新鮮で、道端に咲く花に目がいくようになれば、視野が広がって自信回復に繋がるでしょう。　　　　　　　

紅の豚