能力とは何かをする力です。能力とは実際に積み重ねて大きくなるものです。


　何かをしたいと思う、何かが好きであることが、できる事だと勘違いしている人


　がいます。若い父母に「この子が好きなことを見つけて、したいことをやらせたい」

　
　がいました。勘違いしているのは、才能は何もしないでも現れてくると思っている


　ことです。野球の練習を積み重ねて出てきた力が才能だとすれば、好きなピッチング


　だけして、ランニングをしなければだめです。「走りたくないのに走っても意味が


　ありません」という人は気持ちに引っ張られているのです。ヤル気があっても無くても


　走った分が力になるのです。目を向けるべきはやったかやらなかったなのです。


　走って人より遅くてもいじけないこと、人より早くても威張らないの大切です。

　
　人と比べてもしょうがないのです。目の前のことをとりあえずやる、出された食事は


　全部食べる。「うちの食事は美味しくない」「学校の授業は面白くない」　などなど


　気持で動いている限り力はつきません。ピーマン食べて、苦手な英語をやって、１０km走に


　向けて「レッツ　ゴー」