打たれ強さ
「打たれ強い」というのは、タフネスであり頑強ということです。
反対は傷つきやすく、苦しく、きつい、疲れやすいということです。
前者はその人を包む膜に張りがあり、後者はしぼんでいると言えます。
生きている姿勢が前向きで緊張感があれば、外からの刺激に対応でき
ます。ただし、張り切りすぎの完璧主義者は、満点でないと落ち込みます。
難しいのは、しぼんだ状態の人たちが勘違いしてして「リラックス」を
求めて休もうとすることです。落ち着いて生活するには張ってないと
できないのに、ゆるんで危なっかしいのです。「打たれ強く」なるには
きちんとやることです。「外国へいかないから英語の勉強はいらない」と
サボルのはしぼんでいるのです。座禅の警策は張りを入れているのです。
くれぐれもしぼんだ時に「休もう」「ゆっくりしよう」という道は解決には
ならないのです。本当の「リラックス」を考えてみましょう。
明日から「張り切ってゆこう」