お知らせ

2024.11.15

嶋田聡の今週の一言

打たれ強さ

「打たれ強い」というのは、タフネスであり頑強ということです。

 反対は傷つきやすく、苦しく、きつい、疲れやすいということです。

 前者はその人を包む膜に張りがあり、後者はしぼんでいると言えます。

 生きている姿勢が前向きで緊張感があれば、外からの刺激に対応でき

 ます。ただし、張り切りすぎの完璧主義者は、満点でないと落ち込みます。

 難しいのは、しぼんだ状態の人たちが勘違いしてして「リラックス」を

 求めて休もうとすることです。落ち着いて生活するには張ってないと

 できないのに、ゆるんで危なっかしいのです。「打たれ強く」なるには

 きちんとやることです。「外国へいかないから英語の勉強はいらない」と

 サボルのはしぼんでいるのです。座禅の警策は張りを入れているのです。

 くれぐれもしぼんだ時に「休もう」「ゆっくりしよう」という道は解決には

 ならないのです。本当の「リラックス」を考えてみましょう。

 明日から「張り切ってゆこう」





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