2026.1.13
嶋田聡の今週の一言
NEW!!
儒教とは何か
儒教は礼教性(表層)と宗教性(深層)とから成り立っており、
その宗教的世界観は道徳、倫理、儀礼などを中心に説かれるので
「儒教という宗教は倫理、道徳」というのが理解の実情である。
儒教の宗教性の特徴は祖先崇拝や招魂儀礼に見られる。
ある家では、仏壇の上段の本尊を拝み読経する。これは仏教である。
中段の祖先の位牌は、祖先の霊を呼ぶ存在で、そこに祖霊を招き慰霊をする。
それは儒教である。戦後、地縁・血縁共同体が無くなる中で
この共同体の機能を再評価する反省が起こり始めている。
個人中心の行き詰まりの打開策としてし、共同体を成り
立たせてきた儒教が再評価されている。
「儒教とは何か」加地 信行