2026.2.14
嶋田聡の今週の一言
NEW!!
パブリックスクール
イギリスのパブリックスクールは、かっては貴族とブルジョアの子弟の学校
でしたが、現在は中産階級のものとなっています。授業では体育や芸術は
除かれており、教科学習中心となっています。学習内容は、ケンブリッジ
やオックスフォード進学を目指したもので、能力別クラス編成です。
体育や芸術活動は課外活動として行っています。原則として両方の活動に
参加することが求められています。体育はラグビーやホッケーやボートなどです。
芸術活動はオーケストラや演劇です。休日には登山やゴルフにも参加するよう
求められます。寮はハウスと呼ばれ生徒の自治で運営されています。ハウスには
ハウスマスターと呼ばれる教師が生徒と共に起居しています。夜間の自習時間には
チューターと呼ばれる教師が寮を訪問します。チューターは昼授業を教えている
教員が兼ねています。自分の担当する生徒の学習をサポートする責任を負っています。
親元を離れての自立、寮生活を通じての協調。スポーツや芸術活動を通じての精神
の鍛練や豊かな感性の涵養。そして厳しい競争。徹底した能力主義とそれを助ける
学校と尞一帯の指導。学校が生徒の発達に全責任を負い、学校に生徒を伸ばすための
すべての機能が凝縮されている。これがイギリスのパブリックスクールの教育です。
実は「玄海」はパブリックスクールを目標に設立されました。