心のよりどころ
かっての日本は、ほとんどの家庭に仏壇が置かれていました。家族が
その前に座って、線香をあげ、手を合わせる光景が、毎日繰り返されて
いました。それは良き日本の伝統、美しい慣習でした。「先祖に手を
合わせる」という行為は、単なるセレモニーではなく、いま頂いている
命に対する感謝、生かされていることへの感謝を伝えることでもあったのです。
心がわだかまったり、気持ちを落ち込ませる経験もあるはずです。それらに
ついて先祖に率直に話すと、不思議と素直な自分になれます。先祖の写真や
ゆかりのお寺や神社のお札でもいいのです。部屋のどこかにおいて合掌する
場所にする。心が重くなったらその前で手を合わせ、溜まっている思いを
吐き出す。生活空間にほんのわずかなスペースでいいから「心を整える」
場所があると心の在り様はは一変します。是非作ってみてください。