しつけは衰退したか
親たちは以前より熱心に、わが子の教育に取り組むようになっている。
「わが子に手をかけ過ぎないように」と、注意しなければならない時代に
なっている。父親たちも家庭志向になって、子供のしつけや教育熱心になっている。
加えて子供を外部の専門家を手配して(空手道場など)教えさせたりもしている。
「子供の教育に関する最終的な責任を、家族という単位が一心に引き受ける
ようになってきた」時代です。「母親であることは、今の私のすべてではない」
「母親は子供を預けてでも、自分の時間を持つべきだ」と、母親役割以外に自己実現
欲求を持った母親も増えている。子供の世話やしつけが、個人の自己実現と
対立する部分もある。言えることは親や教師が子供を丸抱えにして
「無菌状態」で育てるよりも、雑菌の繁殖している中でこそたくましい
子供が育つとか、挫折や失敗こそが人間を成長させる側面もあるのです。
子供の多くは親の心配や不安をよそに、自分が置かれた環境の中で、様々な
ことを学び成長していくものです。