考える
						
				よく大人は子供に対して「考えなさい」と言いますが、「考える」は単純に言えば
 元々(before)から新しいところ(after)に行く途中のことです。ですから「何かを
 考える」とき、どこからどこへがわかっていないといけないのです。まず意識しないと
 いけないのは幅を広げることです。他の人の考え方を聞いて考え方を足したり、加え
 たりするすることです。人の意見に耳を傾け「そういう意見もありますね」と思ったら、
 貰ってしまえばいいのです。次に実際に言葉や行動に移すのですが、勘違いする人がいます。
 「思考」は思っています、考えていますなのですが、深く強く思っていたら形になる
 わけではありません。「考えなさい」と言われたら、何かを変えて実際の言葉と行動を
 変えることです。剛健に強くなりたいと思っていれば、強くたくましくなれると思うのは
 幻想でしかありません。「僕は気持ちが弱いから」と最初から立ち向かうことなく逃げる人
 
 がいます。部屋で思いを巡らせても「勝つ」ことはできません。実際に筋トレを始めたり
 ランニングを始めていけば大概のことはクリアできるのです。「悩んでいます、困っています」
 という人たちは本当には大変だとは思いますが、「念じる」だけではなく何かを変えて
 実際に言葉や行動にすることを考えてみてください、